冒頭はクロロ。
ギャラリーフェイクとブラックボイスが本から消える。

電話越しに集まる旅団のメンバーたち。
最近加入した新メンバーはフードで顔を隠してる奴と女

クロロとマチはひとしきりシャルたちのことで責められ、また自責する

BW号に乗るとしてヒソカが来るか?という質問

マチ「おそらく…」




シャルナークとコルトピから剥がした刺青(番号は6と10)を見てご満悦のヒソカが急に吐血

ヒソカ(もう長くないかな♠)

(見た目以上に体のナカがボロボロだ…♠)

(イルミ(ツテ)を頼って治すか? 否!)

『どちらかが死ぬまでやろう』

(勝負(ゲーム)はまだ終わっていない♦)

(仲間の能力を借りてまでクロロ(キミ)が演出した舞台(ステージ)は)

(ボクへの掛け値無しの高評価!)

(あの日あの時のヒソカ(ボク)のすべてを知り尽くした上で)

(油断なく構築してみせた脚本通りに! 100%の勝利で結んでみせた♦)

(最高だった……でも続きはボクが書く♥)

(全力(すべて)を見るために…)
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(そのためには捨てなくては…他の玩具を)

背景には燃えていく玩具箱のハンターたち
イルミやキルアも燃え、最後に残ったのはゴン


(ああ…残念だ💀)

(とっても残念だよ ゴン…)

(キミからひとつ教訓をもらって すべてをさっぱり忘れよう♠)

(この全身全霊を何のために使うのか!)

(自らを追い詰め たった一つの結果のためにありったけを懸ける)

(旅団(クモ)の脚をすべて削ぎ 最後に残った裸のクロロを潰す☘)

(ゴン……さよなら……)

(そしてクロロ…ボクはキミに勝つために)

(キミの知らないボクになる…!)




渡航まではあと一週間
キャリアは問わない顔で選んだと豪語するタイソンに言い寄られるイズナビ
目的はカキン内外問わずの美形(いいおとこ)の蒐集

酒を酌み交わして意気投合するルズールスとバショウ、王子なんて呼ばないでくれと言うルズールスは
ここだけの話なんだけどと肩を組んでバショウに耳打ちする

センリツの奏でた曲に聞き入っていたらしいカチョウは顔を赤くして凡百の楽曲と一蹴
自分のお気に入りを集めるからあんたのお気に入りも船に持ち込めと指示

ハンゾーはモモゼの身辺と一歩離れたところに控えている
王宮を護衛たちを歩きながら真面目な顔で「すべては母のため…」

セヴァンチの息子自慢を延々と聞かされるビスケはもらった宝石にご満悦だったが
ビスケ含むすべての護衛が異変に気づいていた

ズズ…とワブル含む7人の王子から立ち上るオーラ

クラピカはこの継承戦は何かある 何かが起こる前にツェリードニヒと接触しなければ

移住希望者として滑り込み登録したクロロに電話がかかってくる
乗船管理委員会のお偉方がなぜわざわざ?と猫をかぶって応対するが真顔に

「これから長い付き合いになる ハルケンブルグだ よろしく頼むよクロロ=ルシルフル君」


暗い部屋でロボットみたいな守護霊獣を背負った第九王子


■思惑が渦巻く──…


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