ワンピース 819話820話 ネタバレ (2)



えええええええええええ…!!と驚く一同。

「モモの助の父ちゃんが…!!!」

「ゴールド・ロジャーと『ラフテル』に行った!!?」

■衝撃の真実!! “ひとつなぎの大秘宝”とワノ国の関係とは…!!?


ルフィ「お前の父ちゃん 海賊王の船員(クルー)だったのか!?」

モモの助「……!!」 ぐすっ

ロビン「世界の秘密を知った人…!! レイリーさんとも一緒に…」

『……ああ 知っている』
『我々は…歴史の全てを知った…』

というレイリーの言葉を思い出すロビン。

ゾロ「そうか その“世界の秘密”ってのを部下から聞き出す為に!! カイドウと繋がってたドフラミンゴもシーザーもお前らを捕えようとしてたんだな」

錦えもん「左様でござるが…!!」

「おでん様は秘密を我等に背負わせようとはせなんだ 拙者達は何も知らぬ!!」

カン十郎「ああ…もっとも知っておっても口は割らぬがな!!」

「知ろうが知るまいが追手は止まぬ!! ならばそれがし達に残された道は!! 戦う事のみ!!!」

「おでん様が残された言葉はたった一言!!」


イヌ&ネコ&雷ぞう&錦えもんたちが口を揃える。

『"ワノ国を開国せよ!!!"』


ルフィ「!!?」

カン十郎「主君おでん様の盾とならねばならぬ我らが…!! あろう事か一転命を守られて!!! 生き恥さらした今やるべきは!! 命を賭して主君の無念を晴らす事のみ!!」

雷ぞう「ワノ国の“将軍”を討ち!! 閉ざされた国を“開国”する事!!!」

錦えもん「それらが我らの志願でござるっ!!! ワノ国は今!! 手を組んだ“将軍”と“カイドウ”の手によりほぼ制圧状態!!」

ブルック「何と…」

錦えもん「今 国ではわずかな反乱の意志をかき集めておるが まだまだ敵の“大軍”に対して 多勢に無勢!! 勝機は見えぬ」

「─だが勝たねばならぬ!!! したがって…共に戦ってくれる同志を募る為 我らは海へ出たのだ!!」

「ーまずはこの『ゾウ』を目指して!!」
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イヌアラシ「ーああ」

「“光月家”と“ミンク族”は古くから何かあれば 運命を共にすると契りのある両族…!!」

ネコマムシ「何よりわしとイヌはおでん様の直属の家臣!! 雷ぞうが来た日から戦士達もみな腹を決めちゃあるがじゃ!!」

イヌアラシ「─しかしいざ戦ってみれば たかだかカイドウの一軍隊 ジャックの軍団に対して"この結果"!!」

フランキー「おい!! そりゃ敵が汚ねェ“兵器”を使いやがったから…!!」

イヌアラシ「卑怯な敵が反則負けになるならいいが…」

フランキー「う…」

イヌアラシ「フフ…だが次はそうはいかんさ!!! 一度目の轍は踏まぬ!!! "奥の手"もある」

「─次戦うならミンク族の“真の力”を見せてくれる!!!」


錦えもん「……─して頼みが!! ルフィ殿!!」

ルフィ「!?」

錦えもん「そしてロー殿!!」

ロー「!!」

錦えもん「命を救われなお物願いなど痴(おこ)がましいが…おぬしらの強さには毎度圧倒されるばかり!! 所志道連れもご縁なれば」

「ワノ国の“将軍”及び 四皇“カイドウ”を討つ戦に!! どうか助太刀願いたい!!!」

ルフィ「!」


ウソップ「うおーーー!! やった!! こりゃ願ってもねェ話だぞ!!!」

「“侍”達に“ミンク族”!! ウチにとってもすげェ戦力だ!!」


ルフィ「断る!!!」

一同「!!!」

ウソップ「断るなァ〜〜〜!!!」


ルフィの首を絞めるウソップ「何を言ってんだァ!? てめェは正気かァ!!?」

「ちょっと待ってくれ 今のナシだ!! すぐシメるから!!!」


ナミ「ルフィの言う事一理あるわ」

ウソップ「え?ナミ!!?」

目がベリーのナミ「交渉してくる」

フランキー&チョッパー「違う違うやめろー!!」


ウソップに組み伏せられたルフィが叫ぶ「お前は飾りかよモモ!!!」

ワンピース 819話820話 ネタバレ


まだ泣いてるモモの助「!?」

ルフィ「"お前"が言えよ!!! 偉いんだろうが!!! こんなにすげェ奴らの“大将”なんだろ!!?」

「泣いてるだけか!!!」

モモの助「………!!」

ルフィをビンタしまくるナミ「いい加減にしなさいよルフィ!! こんな時まで8歳の子供にムキになって!!!」

モモの助「………!!」

ブルック「ルフィさん“跡取り”というのは 成人するまではそれ程しっかりする必要はないものです」

「周りの大人がちゃんとフォローを…」

ナミ「そうよ♡ おいでモモ ごめんねウチのバカがひどい事言って」

ブルック「ちょっとそこだけは私物申しますけど!!!」

ワンピース 819話820話 ネタバレ (3)


とぼとぼ歩き始めたモモの助は、ナミに抱っこされるかと思いきや素通り。

ナミ「ん?」


モモの助「カイドウを倒しだい!!!」

「………………」

「カイドウは親の仇でござる!!! うぅ……!!」

「母上も殺されもうした!!」

一同「!!?」

「せっしゃだって早く大人になって!! 強くなって!! 父上と母上の仇を討ちたい!!! 家臣もみなまもってやりたい!!!」


錦えもん「………!! モモの助様…!!」


涙のネコマムシ「そのお気持ちで…充分じゃき…!!」

同じく涙のイヌアラシ「歳取ったなゆガラ」

ネコマムシ「黙れ」

モモの助「されど…体も小さいゆえ…!!むりでござる!! だからいっしょにたたかってほしいでござる!!ルフィ!!!」

土下座をするモモ「このとおり……!!」

「おねがいするでご ブ!!」

下げた頭を止めるルフィ「よくわかった!!」

ワンピース 819話820話 ネタバレ (4)


モモの助「!!」

そしてルフィは右手を差し出す。

ルフィ「手ェ組もう!! “同盟”だ!! カイドウの首はおれが貰うぞ!!!」

ぱっとモモの助の表情が明るくなっていく。

そして差し出された右腕をすがるように握りしめる。

モモの助「かたじけのうござる!! かたじけのうござる!!」

ルフィ「違うよ!! “がしっ”ってやるやつだ “がしっ”って!!」


その様子を微笑ましそうに見てる麦わら一味。

錦えもん「8歳相手にムキにはなれど モモの助様を最も一人前と見ておるのはルフィ殿かも知れんな…」

イヌアラシ「確かに これが筋だ」

ロー「"麦わら屋" おれへの筋はどうした」

ルフィ「ん?いいだろ?」

ロー「いいけどだ!!(怒)」

「よーーし おれ達は!! “四皇”カイドウをブッ飛ばす為の!! “忍者海賊ミンク侍同盟”だ!!!」

ウソップ「長ェな!!」

ナミ「忍者いるの?(汗)」

ウソップ「それはいるだろ!!!」


ルフィ「お前ら!!もう二度と頭を下げるな!!手もつくな!! “同盟”っていうのは “友達”の事だ!!!」

慌てて否定するロー「違う!!(汗」


ルフィ「それから同盟は組むけど条件がある!!」

雷ぞう「ふむ ん?」

「いやそれは組む前に言う事ではござらんか!?」

ルフィ「ウチは今仲間が一人欠けてんだ」

ネコマムシ「あァサンジの件か…!!」

事情を説明するルフィ。

イヌアラシ「何だと…!!ビッグ・マムに!? 聞いていないぞ!!」

ネコマムシ「ゆガラが寝ゆう間の事じゃき」

ルフィ「おれが連れ戻して来るから それまでは戦うの待ってくれ!!」

「そのかわりサンジは強ェぞ あいつが帰って来たら千人力だからな!!」

イヌアラシ「そうか…それは頼もしいが 大丈夫か!? 相手は“四皇”ビッグ・マム!!」

ルフィ「別に戦うわけじゃねェから平気だ!! ペコマムシと行くよ」

イヌアラシ「ペコ…マムシ??」


ゾロ「おれは…2千人力だがな」

頭をぽんぽんしてあげるナミ「ハイハイ」



【『侠客団』居住区】


ワンダ「ー今日は奇跡の日だな…!!」

ペドロ「確かに…昔大親友だったらしいイヌアラシ公爵とネコマムシの旦那が…長い旅の末…瀕死の状態でこの島に帰った日には…」

「すでにあの抗争状態だった 目を合わせれば殺し合う程の大ゲンカ 一体何があったのか」


キャロット「私まだ生まれてないね」

ワンダ「私やペドロもまだ子供だった」


くじらの森ではさっそく宴の準備が。

「今日は2人の王の“手打ち宴”だァ〜〜!!」

「もう好きな時間に起きて寝れるぞ〜〜!!」

「“麦わら”達はまだか〜?」



一方、ゾウの足元では…

「目標を確認しましたジャック様っ!!!」

ジャック「ああ 見りゃわかる…!! まったくまたここへ来るハメになるとは…!!」


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