ただ体重を落とし、痩せ細ることがダイエットの成功ではありません! キレイに健康的に痩せること、そして、気持ちまでハッピーになることがダイエットの成功だといえるでしょう。

そこで今回は、「キレイ痩せとは具体的にどういうこと?」「キレイに痩せるには?」「キレイに痩せるための注意点」「痩せると胸が小さくなる……悩み対策法」等をご紹介していきたいと思います。

“キレイ痩せ”とはどんな痩せ方?

健康的な体型が一番キレイ!

健康的な体型が一番キレイ!

冒頭でもお話しましたが、やはり健康的であることが一番キレイ&美しいと私は思います。

「やつれる」「肌荒れ&シワがある」「髪の毛にツヤがない」「顔色が悪い」「気力がない」「イライラしている」「ダイエットしている!オーラがすごい」etc……は、どう見ても不健康そうですし、キレイ&ハッピーとはいえませんよね?

反対に、バストやヒップといった女性らしい丸みは残したまま、フラットなお腹やスラリと伸びた手脚。そのうえ、カラダ全体には弾力があって肌や髪はツヤツヤな状態というのは、とてもエネルギッシュでキレイな痩せ方だと思います。

つまり、「必要のない脂肪だけを美しく取る!」ことがキレイ痩せのポイント。

そこで次からは、キレイに痩せるために必要なことを解説していきたいと思います。
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キレイに痩せるために必要なこと!

脂肪は美しく取ろう!

脂肪は美しく取ろう!

まず始めに必要なことは健康的な食事です。「不健康な食べ物でキレイになれる訳がない!」という意識を持つことが大事で、「食べ物で自分は作られている」と常に考えましょう。

早く痩せたいからと、食事を抜いたり、極度のカロリー制限をしたりする女性も多いですが、こういった方法では栄養バランスが崩れてしまうので肌荒れ・シワ・便秘を招いたり、筋肉も作られないために美しいボディラインは完成しません。

三大栄養素である「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」はもちろん、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物、そしてカルシウムやマグネシウムなど、栄養バランスのよい食事をしっかり心がけましょう。

また、適度な運動も重要です。筋肉が鍛えられハリがキープできれば、たるみやボディラインの乱れも予防できます。ジムに行く、ウォーキング&ジョギング、 DVDで実践などはもちろん、階段を使ったり、つま先立ち状態では磨きをしたりするなど、日常のちょっとした心がけでも筋トレ効果が期待できます。

さらに、質のよい睡眠もキレイ痩せには欠かせません。質のよい睡眠をとることで脳から成長ホルモンが分泌。成長ホルモンは、傷んだお肌を修復したり、余分 な脂肪を燃焼したり、筋肉を付けたりする作用があります。そんな大事な睡眠をとるための準備として、お風呂に入って体を温めたり、寝る前にベッドの上で軽 いストレッチをするのもオススメです。


痩せると胸が小さくなる……悩み対策法

女性らしさの象徴でもある胸は、痩せても小さくなってほしくないものです。ただ、どうしてもダイエットをすると胸から痩せてしまう……と悩む人も多いもの。でも、きちんとケアすることで、バストをできるだけ残したまま痩せることも可能です。

■正しい&美しい姿勢で背筋を鍛える
体型を維持するにはそれなりの筋力が必要です。特にバストの重みを支えるには、背筋の力が必要。背筋の力がないと胸も垂れ、ハリもなくなってバストが小さくなってしまいます。

背筋を伸ばして正しい姿勢で歩く&立つだけでも背筋は鍛えられ、バストも上向きに見えるものです。

■腕立てで胸を引き上げる
腕立て伏せは胸の上部の筋肉が鍛えられることで、バストアップ効果が期待できます。

床で行う腕立て伏せより、女性の場合なら、壁から少し離れた所に立ち、壁に両手を付いて体を斜めにした状態で行う腕立て伏せのほうが良いでしょう。20回程度を行うと◎です。



キレイに痩せるための注意点

女性はキレイに痩せるのが◎

女性はキレイに痩せるのが◎

以下ではキレイに痩せるための注意事項を4つご紹介しましょう。

1:痩せている=美しい&正しいことではない!
ダイエットを始める前に、目標とする体脂肪率や体重を決め、決してそれ以上の減量は行なわないようにしましょう。

体重が落ちていくのに快感を覚え、客観的に見れば痩せているのに、本人は「まだ太っている」と思うような状態はとても危険です。

「痩せていることが美しい」とか「○kgが正解」ということは全くなく、自分の身の丈に合った体型&体重を目指すことが健康的なキレイ痩せの基本です。

2:ラクして痩せようと思わない!
太ったのには必ず原因があります。これまでの偏った食生活や運動不足など、原因となっている習慣を変える必要があるのです。

そういった悪い習慣を改善するには、ある程度時間や根気が必要なため「努力せず何かを飲んで痩せられないか?」と考えがちですが、もしそういった飲み物や 方法があれば、この世にダイエットで悩んでいる人などいなくなるはず。次から次へと新しいダイエット法が登場するのは、ラクして誰でも痩せられる薬や方法 は存在しないからといっても良いでしょう。

「飲めば痩せる!」と謳っているような薬があったとしたら、身体に無理な負担を強いるもので、健康被害などの危険性も十分に理解しておく必要があります。

3:短期間での減量は注意しよう!
体重を落とす理想のペースは1ヶ月1kgぐらいです。

人間の身体は急激な変化に対応するのは難しく、もし短期間で大幅に減量したとしても、健康被害やバウンドをもたらし、結局、ダイエットは失敗に終わります。

体重の増減を繰り返しつつ、徐々に右肩下がりで減っていくのが理想なので、ダイエットは焦らず継続することが大事です。

4:自分を追い込まない!
例え1~2回食べ過ぎたり運動をサボッても大丈夫! 1週間くらいの単位で調整すればOKなので、あまり神経質にならずに気楽に楽しみながらやることが大切です。

生真面目すぎる人や完全主義の人などは、ちょっとの失敗や挫折で自分を責めたりしがちですが、「また次からやり直そう~」ぐらいの気持ちでいるほうが、結局ダイエットが続き成功するものです。

また、他人の体型や棒のようなモデル体型を羨ましく思い一喜一憂するのはナンセンス。特に私たちのなかのほんの一握りの確率で生まれたモデルたちは、モデルになるために生まれてきたようなもの。目指したり比べたりする対象ではありません。

「ありのままの自分の体型を受け入れる」ことは最初こそ難しいものですが、それができるととても気持ちが楽になります。そして、自分の体の中で好きなパーツを見つけ、そこを強調するような服を着たり、そのパーツをより磨いていくほうがキレイ痩せに近づけますよ。



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